原因不明のカラダの不調の原因4つの理由
1:気づかない日頃のカラダの使い方の癖
いつも同じ姿勢例えば、パソコンを操作している時に正しい姿勢で作業していますか?
足を組んだり、 猫背になっていたり、右や左に傾いていたり、歯を食いしばっていたりしていませんか?
また、マウスを触っている手や腕の使い方にも影響がでます。
そして、画面を見ることに熱中するあまり、眼球運動やまばたきが全くされず、眉間にシワを寄せていませんか?
腕肩を上げて、操作していませんか?
座っていても足の形がつま先立ちみたいになって、ふんばっていませんか?こういった積み重ねが、首こり・肩こり・頭痛・目の疲れ・ドライアイにつながります。
また、背中のハリや腰痛にも関係します。
普段の体の使い方が、積み重なって、不調の原因になっていることが多いのです。
脳のオーバーヒートによる頭部内
脳は、五感や四肢からの情報を正しく受け取り、カラダへ的確な指令を出すことで、カラダを正常に働かせることができます。
しかし、現代社会では、メディアやスマホなどから簡単に情報を入手できることに加え、情報が過多に存在することから、脳での情報処理が追いつかなくなっています。
常に脳が働く状態を作り出しているので、頭部内がオーバーヒートした状態になり、パソコンが大量のデータ処理で、熱を帯びてくるように、頭部内も熱を帯びてくるようになります。
頭部に熱をもつと、脳は、うまく情報を処理できず、正常な指令を出すことができなくなります。
この熱は、皮膚温とはちがって、「深部温」であり、「鬱熱(うつねつ)」とも呼ばれます。
とくに頭部内に発生する熱を「頭部内熱」と呼びます。
頭部内熱の状態は、カラダが常に緊張状態であることを表しており、不眠、ドライアイ、めまい、耳鳴り、平衡感覚・嗅覚・味覚・皮膚感覚などの異常を引きおこし、それに関連した様々な不定愁訴につながります。
呼吸不足(ストレスなど)
特に女性は日頃から呼吸が浅く、パソコン作業で集中すると同時に呼吸は浅くなります。
また、ストレスなどの影響も呼吸が浅くなる原因となります。
呼吸が浅くなっていても、気づかないことが多く、なんとなく疲れやすいなどの症状にもつながります。
呼吸が浅くなると酸素不足になるため内臓の働きや血流も低下します。
また、呼吸が浅くなること=カラダが緊張状態になることから、背中のハリや痛みを引き起こす原因となることがあります。
体内圧の低下
体内圧とは、風せんに空気が入って一定の圧が 保たれているようにカラダも一定の圧があり、それがカラダを支えています。
よく体調が悪くなると力が入らないと言いますが、体内圧が低下してくると力が入らなくなりふらふらとしてきます。
また、姿勢を保つことができにくくなります。
よく、低気圧が来ると頭痛になる人がいますが、これは、カラダの体内圧が低下していることで、気圧の影響を受けてしまい、様々な不調の原因にもなってしまうのです。